寝具が腰痛の原因?
腰痛で夜中に目が覚めたり、朝、目覚めた時に腰に痛みがあると、ついつい布団や枕が自分に合っていないのではないかって思ってしまいますよね?
腰痛を改善するために、寝具を高価なものに変えたことがある人も多いのではないでしょうか。
腰痛と寝具は関係あるようで実は関係ない
「腰痛と寝具は関係ない」と言うと信じられますか?
実はある特定の条件下では、腰痛と寝具は密接に関係しているのですが、逆に言うとその条件がなくなると、寝具と腰痛は全く関係ない状態になります。
今回は腰痛を改善するために寝具を変えようと思っている方、あるいは寝具を変えたのに腰痛が再びでてきたという方にオススメの記事になっていますので、ぜひ最後までお読みください。
冷凍された魚と腰痛
私が寝具と腰痛の関係を説明する時に、よく登場するのが冷凍された魚。一見関係ないように見えますが、この冷凍された魚が、寝具と腰痛の関係を理解するのに非常に役立つのです。
今回も皆さんの想像力を少しお借りしますね。
まず、冷凍された魚をイメージしてみてください。想像して欲しいのはまっすぐに冷凍された魚でなく、冷凍庫に少し物を詰め込みすぎて、S時に歪んでしまった状態で冷凍された魚です。
その冷凍された魚をまな板に置いてみてください。
どうなるでしょうか。
浮いているところとまな板に接しているところが出来ると思います。硬くなった筋肉があるということは、筋肉が縮んだまま伸びなくなってしまっている状態ですので、この冷凍された魚と同じ状態なのです。

この状態の時はまな板に接している部分と浮いている部分が生じてしまいますので、浮いている箇所と接している部分両方に負担がかかります。体に硬くなった筋肉がある時は、低反発などの素材を使ってこの浮いた部分を埋めて負担を分散させてあげないと、特定の箇所に負担がかかり、痛みが生じるのです。
つまり、体側で寝具の状態に調整することができないので、寝具側で体に合わせてあげる必要があるのです。
それでは、今度は冷凍された魚を少し放置して解凍してみましょう。
解凍された魚はどうなるでしょうか?
まな板にぴったりくっつくと思います。例えまな板が反っていたとしても、まな板の反りに合わせてピタッとまな板にくっつくことができると思います。
体も一緒です。筋肉がきちんと伸びることができるのであれば、例え寝具が少し歪んでいたとしても体が寝具に合わせることができるのです。
若い頃は床で雑魚寝をしても平気だったという方は多いのではないでしょうか?それは、体が床に合わせることができたので、特定の箇所に負担がかからなかったからです。
小さい子供達もどんなところでも寝ることができますよね?それも、体が寝ている場所に合わせることができているからなのです。
解凍された魚状態になるには?
それでは、解凍された魚の状態なるにはどうしたらいいのでしょうか?
これはすぐにイメージできると思います。硬くなった筋肉を柔らかくしてあげればいいのです。
筋肉を柔らかくする方法としてすぐに思いつくのは、マッサージやストレッチなどだと思うのですが、残念ながらこれらの刺激を加えて緩める方法は効果的ではありません。なぜなら筋肉の柔らかくなる仕組みとは逆のことをしてしまうことになりますので、余計に硬くなってしまうことがあるのです。
この辺りのことは、どう対処したらいいのかも含めて「腰痛の原因は骨ではなく筋肉だった!腰痛のメカニズムを詳しく解説」で説明していますので、そちらの記事をご覧ください。
寝具のことを気にすることのない生活を
さて、硬くなった筋肉を改善すれば、寝具に関係なく腰痛はなくなることをお伝えしました。
もし、すでに高価な寝具を買ったにも関わらず腰痛が再発してしまったという方や、今から腰痛対策のために寝具を買おうかと悩まれている方は、まずは根本的にご自身の体を改善することの重要性に気が付かれたのではないでしょうか。
具体的にどうすればいいのかも、このサイトで紹介していますので、ぜひここで紹介している情報を活用して布団や枕のことを気にすることのない生活を手に入れてください。
手っ取り早くプロのセラピストにご自身の体の状態を根本改善してもらいたいという方は、一度私たちにご相談ください。