「腰の痛みが常に出そうでちょっとした物を持つこととか全部妻にやってもらっていたんです…」
「この先何十年とやってもらうのかなと思うと、自分が情けなくなってヒトとして生きていていいのかなと思うときもありました。」
いくつかの整形外科に通い標準医療を受けたが腰痛に大きな変化がなく筋拘縮の概念に出会い、生活の質の向上や趣味のゴルフを楽しまれるようになったまでの体験談になります。
腰椎椎間板ヘルニア、背脊柱管狭窄症、変形性関節症など様々な痛みなどの症状や箇所は違うとは思いますが長年の痛みや症状で悩み苦しんでいる方は一度見て頂けたらと思います。
若い頃から同期より抜きん出る為に寝る間を惜しんで働き続けていた…
10年以上気力を振り絞りながら働き実力もつき会社からも評価されて昇進…
自分の体の状態にはほとんど目を向けずに必死に働く日々…
仕事の付き合いで始めたゴルフもスコアや飛距離が伸びることが楽しくほぼ毎週コースに出る…
結婚をしてさらに仕事に熱が入る日々…
ちょっと体が疲れているかな?このところ何か腰のあたりに違和感あるけど寝ればいいし大丈夫か…
すでにこの頃やそれ以前から筋拘縮の蓄積はかなり強い状態ではあると思いますが、筋拘縮が蓄積していても痛みの症状がすぐに出ないということは多くの場合見られます。
日常生活に支障が出てきたのは会社から独立して新しい仕事を始めた頃でした…
朝起きて動けるまでに30分以上かかる、仕事で1時間以上座っていられない、ゴルフで気持ちよくスイングができない…
仕事終わりや休みの日に病院受診しても骨の状態は異常がないということで経過観察…
セカンドオピニオンでの整形外科診察でも骨の状態は問題なし、リハビリテーションで運動療法や物理療法(電気治療)などをうけるも症状には大きな変化はなし…
症状はひどくなり続け荷物を持とうとしてかがんむと痛みが出る、重い荷物は持つとその後に動けなくなるくらいの痛みが続き次の日はより強く痛みが出る…
買い物に行っても荷物は妻に持ってもらうなど腰痛が生活に大きな影響を及ぼす状況になっています。
腰痛について
腰痛は一般人からスポーツ選手まで幅広く生じ、生涯における羅患率は80%以上と高い、また腰痛が原因で就業困難や欠勤になることも多く、それがもたらす経済的損失も少なくない。(腰痛に対する運動療法 2017)
腰痛症は、スポーツ活動に限らず、労作業や加齢に伴いみられる疾患である。保存療法としては装具療法や物理療法、運動療法等の理学療法が選択されるが、その効果に関して、EBPT(Evidence Based Physical Therapy)の観点からは科学的根拠に乏しいのが現状である。その背景には、腰痛の病態の多様性や治療手技が経験的実証に依存している点が挙げられる。(腰痛発生機序からみた運動療法の選択 2005)
腰痛に関して標準医療でははっきりわからないことが多い報告が多いです。
今回の体験談の方は痛みについてSNSで調べて探していた際に手術宣告から【筋拘縮解除】で趣味を楽しめるようになった方の話の投稿を偶然見つけて、今までの痛みや筋肉の考え方が大きく違うと感じ一度伺って話を聞いてみたいということで筋肉チューニング整体院UROOMに来てくださいました。
結果的には数回の腹部、腰部、股関節周囲の筋拘縮を解除する施術(筋肉チューニング)、筋拘縮が解除した状態を維持するために必要な質の良い栄養、セルフケアの継続をすることで生活の中で痛みで悩むことは無くなりました。
最初に来店された際は生活全般において奥さんの手伝いがないと生きていくことができず、今後の仕事や生活に不安や自信がない状態でした。
現在では荷物なども自身で持ち運ぶことができ、ゴルフも再開して仕事も軌道に乗り様々な点で順調にいっているようです。
むしろ筋拘縮解除によりヒトの筋骨格系能力が解放されて、ゴルフスイングが以前よりスムーズになりスコアが伸びているようです。
標準医療が見逃している筋肉がロックして硬く縮こまった状態【筋拘縮】の概念と筋拘縮を解除する徒手技術【筋肉チューニング】を知る方が増えることで、長年の生活や楽しみの悩みとなっている痛みや症状が解決でき人生を十分に楽しめることができる方が増えて欲しいと思います。